五つの角度を織りなす家
<五つの角度が織りなす、光とリズムのある住まい>
この家は、プライバシーを守りながらも、外の景色も楽しみたいというお施主様からのご要望で設計しました。色々と検討した結果、室内側の壁を飛び立たせることで、外からの視線を遮りつつ、自然光を柔らかく室内に取り込む仕掛けを施しました。壁と窓の間に光が溜まり、その反射光が空間全体を包み込むため、カーテンを下ろさなくても心地よい明るさが広がります。
周囲にはさまざまな高さの木々が立ち並ぶ風景が広がっており、その自然のリズムに呼応するように、家のデザインにも変化をつけました。
吹き抜けには縦長の窓を配置し、木々の伸びる姿と並行するような視線の流れを意識。高さや角度に変化を持たせることで、広い空間でありながらも心地よいリズムを生み出しています。
また、家族が集まる空間としての機能性にもこだわりました。
キッチン横には、3人の子どもたちのワークスペースを設置し、繋がりながらも雑多な空間は見えない工夫をしています。
ダイニングは来客時でも子どもたちが一緒の空間で食事が取れるように専用のハイカウンターを設置。さらに、外のテラスからも料理を運べる動線を確保し、たくさんの人が集まるホームパーティーやBBQなども楽しめる設計となっています。
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