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建築家・篠原一男『Tanikawa House』。The Chain Museumが北軽井沢の篠原一男建築:Tanikawa Houseの開館を記念し、お披露目会で谷川俊太郎氏による「土間命名記念公演」等を開催 Message Board

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建築情報 

建築家・篠原一男『Tanikawa House』。The Chain Museumが北軽井沢の篠原一男建築:Tanikawa Houseの開館を記念し、お披露目会で谷川俊太郎氏による「土間命名記念公演」等を開催

株式会社The Chain Museum(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:遠山正道、以下The Chain Museum)はこの度、北軽井沢の篠原一男建築:Tanikawa Houseを取得し、
8月25日(日)に谷川俊太郎氏による土間命名記念公演等お披露目会を開催します。
当日の様子は、The Chain Museumが運営するArtSticker公式SNSのライブ配信にてお楽しみいただけます。

◼️「篠原一男建築:Tanikawa House」とは

「篠原一男建築:Tanikawa House」とは、1974年、谷川俊太郎氏が一編の詩を建築家篠原一男氏に託して建てられた北軽井沢の別宅です。
篠原氏は「白の家」(1966年)や「ハウスインヨコハマ」(1984年)で知られる、日本戦後モダニズムの雄であり、代表作の一つであるこの住宅は特に日本やスイスの建築業界では垂涎の名建築として認識されていました。しかし、個人の別宅であることからその情報は極めて限定的なものであり、近年まで別のオーナーが所有していた事情も相まって、竣工から今日までの45年間、実物を目にすることができたのは一部の関係者のみでした。

この住宅の最大の特徴は、南北に9mの幅、1.2mの落差を持つ傾斜した土間の空間です。まるで住宅の中に地面が入り込み、そのまま反対側へと通り抜けたようなこの空間は、穏やかに起伏した敷地の斜面をそのまま住宅に取り入れるという篠原氏の考えのもと設計されました。自然のままの地面としての床が二対の架構に支えられた屋根によって内包された空間は、足を踏み入れた者に不思議な緊張感を感じさせます。

一方、土間の西側にはカーペットと畳敷きの居室が計画されており、南と西に設けられた窓が、周囲の唐松の緑を空間に贅沢に採り込んでいます。また、篠原氏に師事し、数々の前衛的なデザインの家具を遺したデザイナー・大橋晃朗氏がこの住宅のために手がけた備え付けの家具も室内に残されており、篠原氏による建築と大橋氏の家具による貴重な住まいの空間を見ることができます。

この度、The Chain Museumとして目に触れることとなり、その最も特徴的とされる教会のような土間の斜面を、今後様々な表現の場として活用できるよう、谷川俊太郎氏に命名して頂き、本公演を行う運びとなりましたので、お知らせいたします。

▼篠原一男建築:Tanikawa Houseは、「ArtSticker」にて、閲覧・支援が可能になります。

https://artsticker.app/share/works/detail/10380


【公演詳細について】
日時:2019年8月25日(日)
15:00 内覧会
16:00 谷川賢作氏ライブ
谷川俊太郎氏朗読会
建築家や遠山正道を交えてのトーク
17:30 懇親会


▼チケットの購入と詳細については、下記のリンクよりご覧ください。
https://peatix.com/event/1228698/view


当日は公式SNSにてライブ配信も行う予定です。ぜひアカウントをフォローしてお楽しみください。
【ArtSticker公式SNS】
Instagram: https://www.instagram.com/artsticker_app/
Twitter: https://twitter.com/artstickerapp

篠原一男建築:Tanikawa House - 篠原一男 | ArtSticker

また、篠原氏に師事し、数々の前衛的なデザインの家具を遺したデザイナー・大橋晃朗氏がこの住宅のために手がけた備え付けの家具も室内に残されており、篠原氏による建築と大橋氏の家具による貴重な住まいの空間を...

https://artsticker.page.link/Q2PE5FbUQ1fBZBR88

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