建築情報
隈研吾建築都市設計事務所による木の新素材をふんだんに活用したスポーツ施設Jリーグ「FC町田ゼルビア」のクラブハウスが竣工
ナイス株式会社が、東京都町田市において建築に携わった、サッカーJリーグ所属「FC町田ゼルビア」のクラブハウスが、このほど竣工いたしましたので、お知らせいたします。
このたび竣工したクラブハウスは、隈研吾建築都市設計事務所が設計・監理を担当したもので、鉄骨造と木の新素材を生かした木造のハイブリッド構造となっています。デザイン面は、前面に整備された緑のグラウンドへの広がりをつくるため、吹き抜けのエントランスは全面ガラス張りとしたほか、クラブハウスの屋根についてはボールが跳ねるようなイメージで大きく斜めに跳ね出す形状とし、その下には開放的なデッキテラスが配置されています。また、選手のロッカールームなどの内装部には木を用いており、温かみのある空間が演出されています。
【建築概要】
建築面積 :1,107.86㎡
延べ床面積:1,775.21㎡
構造:鉄骨造一部木造2階建て、鉄骨造平屋建て
工期:2021年4月~2022年1月
事業主:株式会社ゼルビア
設計・監理:隈研吾建築都市設計事務所
施行:ナイス株式会社
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