都市計画家 饗庭伸×哲学者 篠原雅武 「東京のワクワクする未来を考える」
- 都市計画家 饗庭伸×哲学者 篠原雅武 「東京のワクワクする未来を考える」
- このプログラムは、ニューヨーク在住の都市建築家である重松健さんと、東京在住の都市計画家である饗庭伸さんをコーディネーターとしてお招きし、それぞれが掲げる未来の東京の都市像をパラレルに議論していくトークイベントシリーズです。第4回目は、饗庭さんが『人新世の哲学』や『「人間以後」の哲学』の著者である篠原雅武さんをゲストに招き対談します。
- オンライン
- 2020年11月26日(木)
このプログラムは、ニューヨーク在住の都市建築家である重松健さんと、東京在住の都
市計画家である饗庭伸さんをコーディネーターとしてお招きし、それぞれが掲げる未来
の東京の都市像をパラレルに議論していくトークイベントシリーズです。
第4回目は、饗庭さんが『人新世の哲学』や『「人間以後」の哲学』の著者である篠原雅
武さんをゲストに招き対談します。篠原さんは、人新世やハイパーオブジェクトといった
キーワードを用いて、人間と人間を取り巻くあらゆる環境との関係を再解釈しようと試み
ています。
拡大された郊外という環境とそこで暮らす人々の関係を再解釈しようとしたとき、これか
らの郊外にどんなポジティブな意味を見つけられるでしょうか。当イベントでは、饗庭さ
んと篠原さんの対談を通して、定常型市街地が生み出すエコロジーについて模索した
いと思います。
なお、各回のイベントは、重松さん、饗庭さんのいずれかがコーディネーターとして出演
し、ゲストと東京の未来像について議論します。ゲストには、コーディネーターが掲げる
都市像を構成する各要素について専門的な知見を持つ方々をピックアップ。ゲストとの
ディスカッションを通して、東京の未来像をより具体的に想像していきます。イベントシリ
ーズの最後には、重松さん、饗庭さん両コーディネーターにご出演いただき、各々が重
ねた議論を統合しながら東京の総合的な未来ビジョンを言語化していきます。
[こんな人におすすめ!]
・とにかくワクワクした未来に興味がある人
・定常型市街地に興味がある方
・大都市の未来ビジョンに興味のある人
・大都市圏の自治体
・郊外のまちづくりに関わっている人
・都市における人とモノとの関係を再考してみたい人
[イベント概要]
・日時:2020年11月26日(木) 20:00~21:30(19:55開場、15分ほどの質疑応答
含む。お時間ある方は、ゆるいアフタートークもご一緒にどうぞ)
※チケット販売締め切り⇒11月26日(月)18:00
・参加券:一般900円、学生500円、シティラボ東京会員100円
・会場:オンライン(ZOOMを使用予定)
※申込後、ウェビナー登録の依頼メールが来ますので、ご登録をお願いいたします。
・コーディネーター: 饗庭伸(東京都立大学大学院都市政策科学域教授)
・ゲスト: 篠原雅武(京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定准教授)
・モデレーター:矢野拓洋(シティラボ東京)
・主催:シティラボ東京(一般社団法人アーバニスト)
[タイムライン]
19:55?20:00 入室
20:00?20:10 イントロダクション
20:10?21:10 プレゼンテーション/クロストーク
21:10?21:25 Q&A
21:25?21:30 クロージング
21:30?22:00 アフタートーク(お時間ある方は、ゆるいアフタートークもご一緒にどう
ぞ)
[登壇者プロフィール]
◆コーディネーター
饗庭伸(東京都立大学大学院都市政策科学域教授)
1971年西宮市生まれ。東京都立大学 都市環境学部 都市政策科学科/都市環境科
学研究科 都市政策科学域 教授。長年にわたり、都市計画とデザイン及び、まちづくり
にまつわる市民参加の手法、市民自治の制度、NPOなどを研究する。岩手県大船渡
市、山形県鶴岡市、東京都世田谷区明大前駅前地区、中央区晴海地区、日野市、国
立市、多摩市など、まちづくりプロジェクトに専門家の立場で多く携わる。主な著書に
『都市をたたむ』(2015)、『素が出るワークショップ 人と街への視点を変える22のメソ
ッド』(2020)など。
◆ゲスト
篠原雅武(京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定准教授)
1975年神奈川県生まれ。京都大学総合人間学部卒業。 京都大学大学院人間・環境
学研究科博士課程修了。博士(人間・ 環境学)。哲学、環境人文学。現在、 京都大学
大学院総合生存学館(思修館)特定准教授。 単著書に『生きられたニュータウン』(青
土社、2015年)『 複数性のエコロジー』(以文社、2016年)、『人新世の哲学』 (人文
書院、2018年)、『「人間以後」の哲学』( 講談社選書メチエ、2020年)。翻訳書とし
て『 自然なきエコロジー』(ティモシー・モートン著、以文社、 2018年)など。
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